応接間 遺物たち 文月えん 「一尺二寸六分」 なにがだろうか 想像もつかない声の先 「あと二寸でいいか」 それは一体どのくらい? 釘を打つ音けたたましく 通り向こうのドバトと競る 「これでどうだ」 目安か交渉か 約束された朝食に ありつけなかったヒヨドリ 怨めしく電線を往ったり来たり ーendー Facebook Twitter