きみが歩いたわたしの好きな道を

 

今夜は わたし 歩いてみるの

 

いつもの自転車にも

 

お別れをしなくちゃいけないし

 

今夜は だから 歩いてみるの

 

明日が同じ日にならない日常には

 

とっくに気が付いていて

 

淋しがる必要性が無いことは

 

知っていたのに

 

きみひとり

 

いなかったきみひとり

 

見えないだけで

 

非日常が非日常になる事が

 

淋しくて仕方ない

 

好きだからだよ

 

 

 

 

ーendー

 

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