ひとりでお酒を飲んでいたら

 

ひとりでお酒なんか飲んでいたあの頃を

 

思い出した

 

知ってる人や知らない君が

 

隣のイスに座っていたっけ

 

懐かしいというよりは

 

なぜかしらんという気持ち

 

杏露酒なんて甘いのは恥ずかしくて

 

寒い時でもウーロンハイでしたね

 

もうこんなに

 

というくらい時計は回ったけれど

 

まだ交差点に座る私たちは

 

いない

 

 

 

ーend-

 

 

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