居間 呼び水のフレア 文月えん ふと 泣きそうになった気持ちは 眼球を包み込んで 聴いていた 彼女の声に溢れ 言葉が育てた涙は 下のまぶたを超えて こぼれた涙は 次の気持ちの呼び水 そうして泣いている 歌を聴きながら ーendー Facebook Twitter