そんなことで笑うんだ
そんなような 小さなような
取るに足らない
すぐに忘れる
きみにとってはどうでもいい
そんなことで笑えるんだ
指はなめらかに
ペンだって躍る
午前十一時の太陽が
濡れたシャツに手を広げてる
隣の部屋から
眠るきみの笑い声
イーグルロックの翼の下で
雨宿りするグラディエーターの夢
スケルトンコーストには
レースのドレスの私が居たって
コンポーネントステレオが歌う
ファンクを聴いていたって
眼鏡をやめたきみも笑う
ーendー