太陽の時間を
怠惰と眠り
醜く垂れた私を
見ていられるかしら
それでも
抱きしめられるかしら
明日の方角に枕を置いて
昨日の声ばかり夢に見て
今日はとりあえず
とりあえず
慣れないタバコにむせなくなっても
いつものタバコを手放さないのを
「プライド」と名付けて
新しいグラスを傾ける
昇ったばかりの太陽を濡らし
誇らしげに輝くコンクリートの草の
キミドリ
憧れと呼ぶと照れていた
きみみたいだ
ーendー