どんなに泣いたって

 

涙が流れるだけだって

 

知ってしまったって言ったって

 

あいつはわかっていなかった

 

 

お前は何様だって聞いたって

 

アリみたいな有り様だって

 

まざまざと言ってしまったって

 

あいつは気付かなかった

 

 

有体なリアリティの真ん中で見た

 

有り得ない嘘で飾られた夢を

 

あいつに教えてやらなくちゃ

 

 

嘘だって真実みたいだって

 

 

 

 

ーendー

 

コメントを残す

Twitterでフォローしよう