一度枯れた花にもう一度水を差すみたいな希望を持って

できるだけきみに愛されたいと願ってた

 

まだ幼かったころ

花にも命があることを知ったはずなのに

今はドライフラワーだって愛せる

 

それなら19のわたしと29のきみなら

枯れた花が甘い水で芽吹くと

ウソブケタカモシレナイ

 

小さなわたしはもう22だから

ドライフラワーが色付かないことを知ってしまった

 

きみを愛せるだけでいいと気付いてしまった

 

 

 

ーendー

 

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